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AIの基礎知識  

人間の知的能力をコンピューターによって実現するAI、つまり人工知能(Artificial Intelligence)の応用領域は、近年広がりを見せています。しかし、そもそもAIで何ができるのか、何か怖い事はないのか、といったことについては茫漠としたイメージしかわかないことが多いのではないでしょうか。そこでまずはAIについて基礎的な事項を踏まえておくことにしましょう。

 

現在AIが活用される分野

現在、人工知能が主に活用されているのは画像解析分野・音声解析分野・自然言語処理分野などがあります。
まず画像解析分野では「見て判断する」ということが中心となります。例えば、どこに何があるか識別する、見えているモノ・状況を言葉に直す、見えていないものを推測・補完する、モノクロをカラーにする、医師の様に画像診断を行う、といったことが挙げられます。

次に音声解析分野では「聴いて判断する」ということになります。例えば、言葉を聞き取り議事録を起こす、わずかな音の違いを識別する、といったことがあります。
そして自然言語処理分野では「言葉を操る」ということになります。例えば、会話をする、記事を書く、といったような事です。

いずれも、人工知能の本体であるコンピューターが認識できる対象が画像や文字・音声・言語といった、既に相当に認識技術が進んでいるものを対象としていることがわかります。そして、それら一定の事実や認識のもとに、その後の処理プロセスが比較的単純ないし計算しやすいという特徴があります。つまり、このような仕事では、人間の仕事をコンピューターがまるまる代行してくれるということが既に現実となっているのです。

 

今後AIの活用が期待される分野と課題

前節で挙げたような活用分野は、基本的にはすでに存在するものを認識して、それを処理するということが中心となっています。しかし今後は、人間の知的能力の中でもさらに高次元な創造力・クリエイティビティという部分での活用が進んでいく可能性があります。画家、映画監督、作曲家といった創造力や個性が発揮される分野においても人工知能の活用が進んでいく可能性があるのです。

人間の知的能力の中でも特に付加価値の高いそうした能力がコンピューターに取って代わられた時に、人間はいったい何をすることになるのか、それを人類は見つけ出していく必要性が問われているのです。SFの世界では、そうした人工知能自体の開発(プログラミング)自体を人工知能が行なっていくようになるとも予測されています。まさに人間が機械(コンピューター)に支配されるという世界が現実に現出しつつあるというのが現在の状況とも言えます。

そういった意味では、AI・人工知能が進化すればするほどに人間の存在意義を問われるというジレンマを抱えた非常に難しい領域でもあるのです。人工知能と人間がどのように共存していけるのかというしっかりしたビジョンを人類が見出しておくことが最大の課題と言えるでしょう。

 

まとめ

既に活用されている分野だけを見ても、今後人間の仕事は「楽になる」一方で、仕事が減るといったことが予測されます。例えば、一定の熟練を要するような仕事はAI・人工知能が行ない、人間が行なうのはAIコンピューターに処理対象を認識させるためのインプット作業、設置作業などといったように、逆にコンピューターの補助的な仕事を人間が行なうことになっていく可能性があります。しかし換言すれば、AIがまだまだ弱い創造的分野での仕事ということに人間はより注力することが出来るようになると考えられているのです。

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